放電検出ユニット(スパーテクト)
Product overview
火花を監視し、電路異常を早期に発見
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火花放電を「見える化」し電気火災の
未然防止に貢献
電気火災につながる「火花放電を業界で初めて「見える化」」し、重大な事故を未然に防ぎます。放置すると短絡や漏電につながるリスクを事前に検知することで、大切な資産と人命を守り、事業継続性を高めます。
Features
特長
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検出時にお知らせ
分電盤や盤内で発生する火花放電を早期に検知すると、ブザーとLEDで瞬時にお知らせします。火災の初期段階で異常を把握し、重大な事故を未然に防ぎ、BCP対策を強化します。
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メール通知も可能
お客様ご用意の接点監視装置と接続することで、火花放電の検知をメールで通知できます。遠隔地からでも異常を把握でき、迅速な対応を可能にすることでBCP対策を強化します。
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検出時に自動遮断
火花放電を検出すると漏電ブレーカを自動で遮断します。電気火災の発生源を迅速に遮断し、被害の拡大を未然に防ぎます。
※自動遮断機能はコンセントタイプには付いていません。
CASE STUDY
実績紹介
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重要文化財民家を護る万全の備え
江戸時代の近畿地方の大規模な庄屋屋敷の構えを今に残す、髙林家住宅。地震時に電気を遮断する「感震ブレーカー」と、火花放電を検出する「スパーテクト」を導入し、この貴重な遺産を災害から守り、未来へと引き継ぐため採用されました。
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札幌のシンボルを守る電気火災対策
札幌市のシンボルである時計台は、国の重要文化財として長年、市民に愛されてきました。
文化庁が管轄する重要施設への防災対策として、「新しい技術を取り入れたい」という札幌市市民文化局の期待に応えるべく、壁内の火花放電も検知する「スパーテクト」を設置。
見えないリスクから建物を守り、北海道の歴史を未来へつなぐため採用されました。read more -
伝統美を継承する安全技術
京都五山に数えられる大寺院・東福寺。明治時代に焼失した方丈や庫裡を再建した苦い経験から、電気火災の脅威に対し真摯に向き合いました。貴重な国宝の三門をはじめとする重要な文化財を未来へ引き継ぐため、火花放電ノイズを検出する「スパーテクト」が採用されました。
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