本文にスキップする

古都の美を繋ぐ防災対策

依水園・寧楽美術館

名勝依水園は延宝年間(1673~1681)の庭園を明治32年に拡張して成立した池泉回遊式庭園で、東方に望む東大寺南大門の豪壮な姿とその背後に広がる若草、御蓋、春日奥山の借景を特色とします。

昭和45年には庭園の傍らに寧楽美術館が開館し、重要文化財紙本淡彩亦復一楽帖をはじめとする東洋美術の優品を展示します。

こうした優れた庭園や美術品を電気火災から保護することを目的として、 地震時に電気の供給を自動的に遮断する「感震ブレーカー」と火花放電を検出する「放電検出ユニット(スパーテクト)」 を設置しました。

 

 

名勝依水園・寧楽美術館 奈良県奈良市水門町74 [2024年10月設置]
【設置機器】 ●放電検出ユニット(スパーテクト)╳2台 ●感震ブレーカー╳2台
【設置場所】 依水園事務室、寧楽美術館

関連カテゴリ

関連実績